現代社会はストレスと常に隣り合わせ、私もその中でもがき苦しんでおりました。
気づいたときには既にうつ状態、何もできないまま5年が過ぎ、その間何度も自殺を考えました。
毎日が暗闇、体は元気なのに起き上がれない自分、何もできないことに苛立っていました。
そのときに救ってくれた、我家の猫「しろ」犬「もも」。
泣いていると、ニャーニャーとひっかく「しろ」。
怒ってモノに当たっていると止めに来る「もも」。
しばらく見守って私が落ち着いたのを確認すると、自分のハウスに戻っていきました。
当社の社名はそんな「猫のしろ=ホワイト」と「犬のもも=ピーチ」に由来します。
彼女たちが差し出した手には人間にはない「肉球」がありました。
実のところ私は犬も猫も苦手で、普段犬も猫も触ることができず、我家の「しろ」「もも」の肉球にしか触れたことがありません。
しかし、その一瞬の触れた感触がなんとも忘れられませんでした。
なんともいえない感触と、愛らしい形、知らぬ間にそれは癒しへと変わっていました。
そこから生まれた「肉球グッズ」。
ひとりでも多くの方がこの「肉球グッズ」で癒されていただければ…と思っております。
と同時に動物と人間のつながりというものを大事にしていただきたい、そう思います。
株式会社ホワイトアンドピーチ 代表取締役 濵口麻里恵